カミサンの残したインテリヤ

仕事に追いまくられている頃は、たまの休みが恋しくてならなかったものだが、退職して毎日が日曜日ともなると、その休みが次第に苦痛になるものだとか。

EVERY SUNDAYを過ごしている小職の友人の多くが、大体そういう。

小職のかみさんは、小職の食事や世話、家事をこなすだけでなく60歳まで働いてきました。60歳を機に、退職しましたが、退職後も、それまでと全く同じ時間に家を出る。フルタイムで働いているわけではないので午後からのご出陣。

家をでる時には、当然、近所の人たちとであうこともある。

働いていた時の同じいで立ちで家を出るので近所の人たちは、かみさんがいまだに、仕事していると思っている人もいるようで、お仕事ですか?挨拶されるとか。

かみさんも説明するのが面倒とかで、軽く会釈してやり過ごすのだとか。

家を出て、市バスで栄まで行くのは、退職して以降も、全く同じようだが、その後のことは、よくはしらない。

栄の喫茶店で趣味の健康に関する本を読むことを日課としているようだ。

お店のフタッフにあたかも久しそうに声変えられると、顔が割れた!と言って店を替えるときく。

 退職後、時間持てます人の多い中、退職後も、全く変わらない行動パターンを維持し続ていることには、つくづく感心する。

退職後、かみさんのように己を律する自信はない。仕事中毒に甘んじていられる我が身に、つくづく感謝。

レオナルド・ダ・ピンチ



丸善の包装紙でカバーされているのは、すべて、かみさんが毎日、栄で読んだ健康に関する本。いつのまにか、何もない我が家のインテリヤに昇格の風。